Broken Social Scene@リキッド見てきた

いやあ良かった。ホントに良かったですわ。
ライブ前半ぐらいは、機材がトラぶったり、PAがなんか微妙で音が良く無かったりで色々と余計なことを考えたりしながら見てたけど、半ば以降は全てが俄然良くなって、音があふれた楽しい場があって盛り上がって終わってみれば完璧なライブで、ホント良かった。

ライブに行ってどうしようもなく楽しくなると自分が思うことに、「この楽しさを知らない人って何か損をして生きてるよなあ、きっと」てことがあったりする。こんなことを言うと優越感ゲーム的な視点で捉えられそうだけど、それではなく単に自分の心が動かされて苦しいときとか哀しいときとかどんな時でも、何らかの支えになったり、思い出して楽しくなったり心の中に生きてる何かを持ってられる、それが音楽だったり・小説の中の心に響いた一説だったり、刺さってきた写真だったり1つでもそんなものを持ってられることって、帰る先がある、に近い気持ちになれて大事だよな、と。その中でも自分にとって音楽は肉体的にも精神的にもポジティブに響いてくるので、良いライブを見てると「あぁこの瞬間を知らないってもったいない」とよく思うのです。

で、今日のライブでSTARSの人も言ってたけど、地球の反対側の人が作った音楽で踊ったり、感動したり、背中を押されたり、「あぁこの瞬間が幸せ」って思ったりそんなことがあるのってすごいことだなと。(もちろん地球の裏側の人に限りませんが)とは言え夜中にipodで何か聞きながら心に響いてきたた時に、その曲を作った人にその気持ちを伝えることは出来ないわけですわ。だから良いライブに出会ったときには精一杯楽しんで盛り上がって「ありがとう君たちのライブ楽しいよ!」って思いを込めて声を上げてたりするのです。だから今日もありがとうBroken Social Scene