パンクの神によりシロクマパン未達

昨日はこの季節に峠を越さずに気持ちよく長い距離を走るとしたらどこかな、と考え三浦半島行ってゆうき食堂で昼飯食って帰ってくるか、シロクマパン行ってパン食べて帰ってくるかの二択で三浦半島は誰かと行ったほうが面白かろうということでシロクマパンに向かってみる事に。
いつも行った事がない道を行く時はストリートビューでポイントになりそうな交差点とか頭に入れてから行くんですが、シロクマ方面はgoogle様がまだ到達していない模様なので信号の名前とか適当に覚えて、間違えたらそれはそれ、って気分で行ってみました。走りながらふと「去年MTBでちょこちょこ秋ヶ瀬から北には行ったけどロードでは初めてかも」と言う事に気が付いてみた。冬場にMTBで一度葛西まで行って帰りの北風(向かい風)のつらさに泣きまくったのでそれ以来冬場に帰りに向かい風になるのは避けよう、と北側に行ってたなあと思い出してみたり。そんなこんなで一人まったりと入間大橋も越えて高坂方面へ向かってたわけですが、まあ自転車乗りが多いですな。テレテレとまったりLSDペースで走ってたらがんがん抜かれていきましたが「自分が遅いわけでは決してない。ペースを守ってるだけ」と自己暗示をかけつつたんたんと、、
と走っているとなんかなんかあれれ、ということでロード、というかMTB含めて初の出先でのパンク
(家でタイヤ交換中にチューブに穴を開けたことはあるw)

確認すると5mmぐらいの尖った鉄片がぶすっと刺さってました。パナのタイヤはパンクしにくいんですが、ビードがとにかく固くて「タイヤ交換のやり方」みたいな動画で見かけるタイヤレバーを使わない交換とか信じられないぐらいなので軽く凹む。が凹んでてもしょうがないのでまずは写真を撮ってメールしたりtwitterに送ってみたりと順番の間違った事からはじめつつ交換作業してると通りかかったおっちゃんに「お、パンクしちゃったのかい!」などと声をかけられしばし自転車談義など。おっちゃんいわく「この辺よく自転車走ってるけどみんなどこいくんかい」「(チームで走ってる人もいますよ、と言うと)じゃあれだなフランスの山ん中とかでやってるレースに出るんだ!へー!(おっちゃんそれツールや!そんなに簡単に出れないから)」「昔は自転車乗ってるのは全員競輪選手かと思ってたよ」などなどひとしきり話しておっちゃんは去っていきました。そんなこんなで孤独なパンク修理もいい具合に間がもって無事終了。携帯ポンプでホントに空気入るのかやった事なかったんで信用できてなかったんですが意外となんとかなるもんですな(帰ってきて調べたら適性空気圧より2気圧少なかったですけど、、)ということで初パンクだし空気も入ったとは言えちょっと足りてない気がしたので予定より短めだけど引き返して帰る事にして慎重に淡々と帰りましたとさ。

ボンベだと楽だよ、とか言われたりボンベ持ってる人実際多いんだけどとりあえずポンプと、直接バルブにポンプ差さないで済むように携帯ポンプからつなげられるチューブみたいなもので当面はやってみようかと。と言いつつ山の上でパンクしたら怖いし泣くよなあ、と言う事で悩ましいですな。